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■単に音の増幅だけでは、言葉の聞き取りは良くなりません

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その理由は…

補聴器の特徴をご説明致します。

補聴器には次のような特徴があります。
  1. 音質・音量補正よりも、言葉の明確さに重点をおきます
  2. 再調整、再々調整、再々々・・・が可能です
  3. 軽度から高度や重度まで、広範囲に対応します
  4. より快適な聴こえのために様々な設定が可能です
  5. ・・・その他にも、沢山の特徴があります

音量だけでなく、言葉の明確さを取り戻します


 各色はお一人(片耳)毎の低下した聴力の特性例、こんなに様々に違います
  • 補聴器の調整は聴力低下による周波数毎の聴こえ方を聴力測定で調べ、この差を補正して言葉を聴き取り易くします。音量調整はこの補正過程でその一部として行われます。
    「最近少し耳が遠くなった・・」程度の“軽度の聴力低下”では、この感度の差をある程度無視することもできますが、感度の差がさらに大きくなると、言葉が聞き取れない主な原因になってきます。つまり音量の低下以上に、この感度の差は言葉が単なる音としてしか聞こえなくなる原因です。良く「何か言ってるのは分かるのだけど、何を言ってるかは分からない」と仰る方がいますが、それはこの事です。
    補聴器使用の本質的目的は音量増幅よりも、この感度の差を埋めることによる言葉の聞き取りの改善です。

再調整、再々調整、再々々・・・が可能です

  • 補聴器は、聴力測定を通してお一人毎に調整したデータを内部の記憶装置(メモリー)に書き込み記憶させます。使い始めた時の初期調整のままでは補聴器の使用に慣れてくると、次第に物足りなさや違和感を感じるようになる事もあります。
    さらに補聴器ご購入後に聴力低下が進んだ場合、各周波数間の感度差が大きくなって、単に音量を上げるだけでは、言葉の聞き取りを改善できなくなります。
    その時に調整・再調整できない物では、感度差が大きく変わっても、再調整出来ないため他の音域の音をかき消してしまったり等で、却って聴き取り難くなることもあります。

軽度から高度や重度まで、広範囲に対応します

  • 聴力の低下具合は、軽度、中等度、高度、重度の目安があります。補聴器には、いろいろな機種があります。その中からどの補聴器がご使用に適しているか選定してお奨めします。適切な物を選定することが補聴器店の重要な役割です。

より快適な聴こえ方のための様々な設定が可能です

  • 補聴器の補助機能は、機種によって有無・優劣がありますが、補聴器をより便利で快適にご使用になるための様々な機能が用意されています。例えば両耳に装用する場合、両方の補聴器が無線で通信して周囲の音を聞きやすくする“両耳間通信”や、聴こえ無くなってしまった高周波帯域の音を聞こえる音域に転写して、その音の特徴を聴こえに反映する“高周波サポータ”など。これらも効果とご希望を考慮してお奨めしますが、高度な機種になればその種類も豊富で、選定や設定には専門知識が必要です。

・・・その他にも、沢山の特徴があります

  • 他にも補聴器は沢山の機能を持っていますので、詳しくはご来店時にお訊ねください。

結果

  • このページの説明をご覧いただいて、補聴器の事がご理解頂ければ幸いです。
    補聴器は調整者のいる補聴器専門店でのご購入をお勧め致します。

[BERNA YOKOHAMA] 補聴器を着けないときの聴こえの状態を正確に測ります。このデータを元に補聴器選びや調整が始まります。


アクセス: [詳しい地図でみる]
  • 横浜市戸塚区下倉田町 244-1
      第八山仁ビル 1階(東側)
  • お車で
      203号線 豊田立体入り口
      布川動物病院ならびすぐ前
      専用駐車場 あり
  • 電車で
    東海道線戸塚駅下車東口より
    バスまたはタクシー(1.7Km)
  • 江ノ電バス(戸塚駅東口発)で
      大船行・飯島団地循環
      下倉田(停)下車すぐ前